どうせ色々考えてしまうなら楽しい妄想を（予祝のススメ）

合格した年のちょうど今頃、
事務所の先輩司法書士から「ランチ行きませんか？？」
と誘われました。

前にツイッターにも書いたのですが、
私はどちらかとういうと
試験勉強苦しい派だったので、
勉強自体を楽しいと思ったことは一度もありません。

けれど、このランチをきっかけに、
この本と出会い、司法書士になった未来への楽しい妄想が止まらなくなりました。笑

そして、この楽しい妄想に支えられて
この本を読んだ数か月後の試験で無事、
合格することができました。

※当たり前ですが、合格を保証するものではありませんので悪しからずです。

どんな本？私が感じたこと

予め祝うと書いて「予祝」。
その名の通り、冒頭でこんな風に記載しています。

２２世紀は、いいことなんか、なにもなくても先に喜んでしまう時代。

願いをかなえる最高の秘訣は、先に喜んでしまうこと。

予祝のススメ　前祝の法則

正直、私はこういうのあまり信じないタイプです。

なので、ランチにいって予祝の話をされて
合格してもないのに「おめでと～かんぱーい♪」と言われたとき、
え？何？なんかの宗教？こわい、、
とさえ思ってしまいました。

しかし数日後、この本をプレゼントされて読んでみて、
こんな私でも、素直な気持ちですっと読むことができました。

当然ですが、とにかく喜べ～だけではなく、
何で予祝するといいの？とか、
具体的な予祝方法とか、
結果が出る人と出ない人の違いとかもきちんと書いています。

個人的には、「結果が出る人と出ない人の違い」の章がとても参考になったし、
すごく救われた気持ちになりました。

この本を読んでどうなった？

著名人の方をはじめ、いろんな方のエピソードも紹介されていて、
とにかく読んでると、自分もできる！みたいな気持ちになって
楽しくなってきて、気づいたら結構笑ってます。笑

もちろん、長い受験生活の中で
気持ちの浮き沈みはあるし、
これ１冊で全て解決するほど単純なものではないことは
承知していますが、
確実に辛い受験生活の一つの光になったと感じています。

今でも何かマイナスな空気が漂っているな
と思ったら、この本を読んでいます。

どんな人におすすめ？

私は、この本をこんな人におすすめしたいです。

たぶん、読むスピードが遅くても
一気読みで６時間くらいで読めると思います。

よかったら気分転換に読んでみてください(*^^*)