こうやってブログに書いて読み直したら、
本当に取るに足らないことだなって改めて思うけど、
それでも書かずにはいられない。
決済立会時のいまさら聞けないお金の話。
その1 数百万もの札束を注目されながら数えるなんて耐えられない
決済の時に登記費用を現金で渡されて、
何十万とか、場合によっては何百万とか。
数万円とかだったらちゃっちゃと数えるけど、
ひょいっと出てきたそれは、
これまでの人生で拝んだことがないような札束札束札束。
瞬き一つせずに見つめながら「え?これこの場で全部数えるん?」と心の中で力なくつぶやく私。
結論です。あの、帯でくるまれてるやつは数えません。
こういう時って、人間の本能でね、
横目でちらちら周りの様子をうかがいながら空気読むんですよ。
「え?みんなこれ数えるん?これどうするん?」みたいな感じで。
そして幾度となく行った観察の結果、
誰一人として、あの帯にくるまれてるやつに手を付けてはいない
じゃあ帯にくるまれてないやつは?
これも、結構空気読みます。
全員数えてない中、一人黙々と数えるられるほど
私のメンタルは強くなかった。。
え?危なくない?足りんかったらどうするん?て思われるかもしれません。
けど、よく考えてください。
お金のプロである銀行で決済をして、
銀行員さんがいそいそと持ってくるんです。
そう、間違ってたことなんて一度もない。
逆に、銀行以外の場合は、必ず確認します。
何十万でも、何百万でも、たとえ何分かかろうとも。。
あ、あくまで私のやり方なので、自己責任でお願いしますm(__)m
その2 盲点!釣銭の罠
銀行での決済だったらいいのですが、
仲介業者の事務所とか、珍しいところでは
お客さんの自宅とかで決済することがあります。
そんな時、登記費用を現金1万円札でばーんされたら、
聞いてない。
小銭ない。
お釣りない。
って焦ります。
けどそんなこと微塵も感じさせない
『想定内ですけど』顔で
バッグの中ををごそごそ漁って、
ぷるぷる震える手で
財布のファスナーをがちゃがちゃ開けて
<セーフ、セーフ、セーーーフ>
『当然用意してましたよ』顔でお釣りを渡してやりました。
今では常に私の財布は小銭でパンパンです。
皆様、
司法書士たるもの、
いつ何時でもお財布は千円札と小銭でパンパンにしておくべきです!
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