のっぴきならない事情で登記完了を急いでほしいとき

登記全般

のっぴきならない事情で登記完了を急いでほしいときが
誰にだって、ある。

「お客さんに急いでって言われたけど、そんなことできるんかな、どうしよ、、」
と、もじもじしている間に、どんどん時間は過ぎていく。

スポンサーリンク

急いでほしいときに私がやっている方法

添付書類の表紙に付箋を貼って↓のとおりに書いておく。
「お忙しいところ大変恐縮ですが、〇〇のため、×月×日までに登記完了していただけると幸いです。」
〇〇⇒理由を書く
例)銀行の融資の関係で とか
日付⇒最低でも4、5日以降くらいの日付にします

提出する法務局にもよりますが、
割と記載通りに処理してもらえることが多いです。

注意:どんな事情でもお客さんに「できます」と断言するのはNGです。登記完了日程はあくまで法務局次第です。

世間知らずだったあの頃

最初の頃、本当に何も分からずに、
「急ぎの付箋貼ってだしてー」と先輩に言われて
「至急」とだけ書いた付箋を貼って法務局に出しまくっていた。

ある日、申請書を提出してそそくさと帰ろうとしたら、
「ちょっと!●●(事務所の名前)さん!!」と、
フロア中に響き渡る怒声が、、
背中にぶつかる。

恐怖のあまり、ためらいながら振り向くと
鬼の形相で確実に私を見ている登記官。
案の定、説教されました。

端的にいうと、
「毎回毎回付箋貼ってるけど、なんなんこれ」
「至急ていつまでなん?おたくなめてんの?」
的なご指摘でした。
今ならわかる、ごもっともです、本当にごめんなさい。。

しかし、こんな歳になっても
あんなに人から怒られることがあるもんだなとしみじみ思ってしまいました。

まとめ

以上を踏まえて急いでほしいと言われた時の流れをまとめました。

①提出する法務局の登記完了予定を確認して、通常の完了予定日を確認する
 ※この時に、「できます」と絶対言わないこと。
②まずは全力で登記申請に取り組む(ここは自分次第で短縮できるので)
③付箋に登記完了希望日を付箋を貼って提出する
④電話で進捗確認をする

コメント